amazonギフト券は、ネット通販最大手のamazonでの買い物に使えるギフトカードです。
一方、googleplayカードはgoogleストア専用のギフトカードとなっています。
この2種類のギフトカードはよく似た部分もありますが基本的に互換性はなく、たとえばamazonでの買い物をgoogleplayカードで行うことはできません。
しかし、ちょっとしたテクニックを用いることで2種類のギフトカードを交換することは可能となります。
Contents
amazonギフト券とgoogleplayカードの基本と違い
まずはamazonギフト券とgoogleplayカードがどんなもので、違いはどこにあるのかを改めて確認しておきましょう。
2つのギフトカードの違いがわかると、自然と使い方も理解できます。
googleplayカードはamazonギフト券よりも入手方法が多い
購入後にそれぞれのストアで現金と同じように利用できる
amazonギフト券とgoogleplayカードは、購入後にそれぞれのネットストアで現金同様に支払いに使うことができます。
amazonもgoogleストアもクレジットカード決済が基本となっているため、クレカを持っていない人にとっては一旦ギフトカードを現金購入して、ネットでの支払いに利用できる点が大きなメリットとなっています。
また、ギフトカードの名の通り他人へのプレゼントに利用したり、安売り時やポイント特典がつくタイミングで自分用にまとめ買いしておくといった使い方も便利です。
カードタイプと電子コードのみのタイプが存在する
amazonギフト券とgoogleplayカードには、コンビニや電機店などで購入できるカードタイプと、ネット上でデジタルコードのみを購入するコードタイプが存在します。
カードタイプでも利用する際は、裏面にあるデジタルコードを入力することになるので、電子ギフトカードの本体はこのデジタルコードであるとも言えるでしょう。
そのため、amazonギフト券やgoogleplayカードの売買や譲渡をする際は、デジタルコードを伝えるだけで取引が成立します。
googleplayカードのデジタル版は楽天市場やYahooショッピングでも公式購入可能
カードタイプがコンビニなどで広く販売されている一方で、デジタルコード版のギフトカードの販売経路は限定されています。
特に、amazonギフト券は公式にはamazonでしか販売していないので注意しましょう。
googleplayカードは、楽天市場やYahooショッピングに公式販売店があるので、他社のポイントを使って少しお得に入手することが可能となっています。
amazonギフト券とgoogleplayカードを交換する方法
ここからはamazonギフト券とgoogleplayカードを交換するための具体的な方法について解説します。
直接交換できない場合は一度現金化する
家族や知り合いと直接交換する
一番簡単なのは同額面のamazonギフト券と、googleplayカードを直接交換することです。
家族や友人相手なら安全な交換が成立することでしょう。
一方のギフトカードでもう一方を購入するのは難しい
たとえば、amazonギフト券の残高でgoogleplayカードを購入することができれば実質的に交換が成立することになります。
少し前まではamazon内でもgoogleplayカードの購入ができるようになっていました。
しかし、現在はamazon内で購入可能な電子ギフトカードはamazonギフト券のみとなっているため、公式なルートで互いのギフトカード同士を売買することは不可能となっています。
一度現金化してしまえば自由に交換できるようになる
amazonギフト券もgoogleplayカードも、ギフトカード買取の専門店でなら現金化することができます。
一度現金化してしまえば別のギフトカードを購入することも簡単になるので、amazonギフト券とgoogleplayカードを交換する場合のもっとも現実的な方法と言えるでしょう。
amazonギフト券とgoogleplayカードの交換に関する注意点
特定のストアでしか使えないギフトカードを現金化してくれる買取店は非常に便利ですが、利用に当たってはいくつか注意事項もあるため事前に確認しておくようにしましょう。
一旦現金化すると換金率の差額で損をする
買取店はあくまで非公式
ギフトカード買取店での取引はあくまで非公式なものとなるため、取引後にトラブルが発生しても基本的には全て自己責任となります。
特に、amazonギフト券の転売行為はamazonの規約違反となるため、発覚するとアカウント停止といった厳しいペナルティを受ける可能性もあるので気をつけましょう。
とはいえ、買取専門店であればamazonに怪しまれる形式での取引はしないので、過度に心配する必要はありません。
買取店の換金率は高くても90%程度
買取店でのギフトカード換金率は高くても90%程度となっています。
つまり、amazonギフト券を額面価格の90%で買い取ってもらったあと、同じ額面のgoogleplayカードを購入すると10%ぶんの損をすることになります。
ギフトカードの安売り店やオークションサイトと併用するのもアリ
ギフトカード買取店では買取だけでなく販売を行なっていることもあります。
公式価格よりも安く入手できる場合もあるため、換金率の差額を少しでも減らすために利用するのもいいでしょう。
ただし、公式販売品ではないので購入後にチャージできないといった問題が起こる可能性も考慮しておきましょう。
買取店の他にもギフトカード専門のオークションサイトというものがあり、そこでも換金率の差を埋めるお得な取引ができる場合があります。
しかし、買取店を使う時以上に自己責任を意識しておく必要もあるでしょう。
amazonギフト券とgoogleplayカードは基本的には別々に利用するものですが、一方のストアを使う予定がない時には、現金化を中心とした方法で交換作業を進めると無駄がなくなります。